なぜ研修資料を無料で配布しているのか?

「マーケティングとは、成したいことからするのではなく、成されるべきことからスタートしなければならない」

これは、マネジメントの神様と呼ばれるP・F・ドラッカー氏の言葉ですが、わたしたち株式会社Personal Marketingも、マーケティング支援会社として同じ想いをもって本気で経営に取り組んでいます。

現代は、インターネットの普及によって人々のライフスタイルや購買体験まで大きく変化し、その行動や考え方、価値観の多様性が表立ってきています。このような環境下ですと、自社の顧客に対して、一番最初の接点からアフターフォローに至るまでを “唯一無二の体験” として提供し、自社の商品やサービスによる価値を体感してもらうため、企業、組織におけるすべての部署がマーケティングへの意識を持ち、全社一体となって「顧客はどのように人生を捉えているのか?」 「顧客はどのような価値観をしているのか?」「顧客はどのようなことに幸福を感じるのか?」「顧客がなにかをするときの原則とはどのようなものか?」を考える、そして、実行していくことが重要になってきます。

日本はかつて「ものづくり大国」と言われていました。世界的にみても、仕事への熱心さ、繊細さ、ものづくりに対する技術力の高さでは、唯一無二の強みであるともいえます。しかし、現代のような多様性に富んだマーケットにおいて、良いモノを作るだけでは売れる保証はどこにもありません。顧客のニーズを的確に捉えて、喜んでもらえる商品やサービスの開発、そして、それに伴ったブランディングやマーケティングの施策が必要となっています。そのために、今日では「着想」の時点から、マーケティングが必須となっているのです。それゆえ、未だに日本の企業では技術ありきの風習が残り、マーケティングはあくまでも「商品、サービスを売るためのテクニック」という位置づけが根強く残っていることに悔恨の思いを抱いています。

さらに、これから少子高齢化が加速すると言われている日本の市場規模は全体として縮小傾向にあり、企業は国内需要に頼るだけではなく、外に目を向けること。そして、人間だけが幸せになれば良いという視点を捨て、より持続的な地球規模の視点を持たざるを得ません。そうなると、必然的に価値観の異なる海外市場での商品や商品・サービスの提供においては、さらに、マーケティング視座の高い哲学、SDGs(国連が定めた2016年から2030年までの国際目標)の視点を取り入れた戦略などが必要となります。企業のブランド価値を高め、開発から販売まで部署を横断したマーケティングマインドが必要になるわけです。そのような状況を企業内に創り出すタイミングや、継続したマーケティング活動を行うためにも一人ひとりがマーケティングの意識をもつことは必須になってくるでしょう。

だからこそ、本マーケティング資料を無償で配布することを心に決めました。同じ思い、願いをもつ組織や企業の方々の一助になれれば、わたしたちとしても本望です。資料をより良いものにするために、ぜひ「もっとこうしてほしい」「もっとこうすれば良いと思う」などのご意見、ご指南をいただければ幸いです。

□ミッション
みんなと幸せをつなぐ
□カンパニー
株式会社Personal Marketing
□ホームページ
https://personalmarkeing.co.jp
□アドレス
info@personalmarketing.co.jp
※感想お待ちしております。