新入社員が少ない企業必見!新卒ぼっちを外部研修へ行かせる3つのメリット

外部研修メリット

こんにちは!元号も変わり、新年度が始まりましたね!

中小零細・ベンチャー企業などでは、新卒の新入社員が一人だったり、数名程度であることが多いかと思います。
即戦力が欲しいから中途採用が多い企業がほとんどではないでしょうか。

記事を書いているこの私も、新卒一人同期なしで入社しました。
ベンチャー企業なので、人の数も足りておらず、戦力にならざるを得ない状況で仕事をしております。
ただ、実際の仕事の中で学ぶことも多いですが、
社会人として基本の型を身に付けておくことは重要だと身にしみて感じる今日この頃です。

そこで、新入社員が一人だけだったり数名の企業の方々向けに
新入社員研修を外部で実施するメリットをご紹介したいと思います。

新卒ぼっちを外部研修へ行かせる3つのメリット

①社外に同期ができる

会議風景これは、とても大事です。大企業のように同期が何十人、何百人といればいいのですが、中小企業やベンチャー企業の新入社員は同期がいなかったり少ないことがほとんどです。
他の企業の新入社員と研修を行わせることで、今後の社会人生活において切磋琢磨し合える社外同期ができます。
仕事で辛いことや困ったことがあった時に気軽に話せる同期のような存在がいることは、辛い仕事を乗り越えて行く原動力となります。

 

社内同期がいると内輪で固まってしまいますが、社外同期という存在は、
外部に目を向けることができるので、社内では提供できない情報を得ることが可能です。

②社会人基礎の吸収スピードが上がる

成長スピード外部で研修を行う場合は、研修会社がビジネス研修やマナー研修など社会人に必要な基礎的な研修プログラムを用意してくれているので、効率的に研修を行うことができます。社内では教える時間がない細かいことも教えてくれます。
私も外部の研修に参加しましたが、ビジネスマナー研修を3日間でスピーディーに
学ぶことができました。

 

仕事という実践で学ばせるというのも大事ですが、
実践の前に基本的な型を知る・身につける時間は必須かと思います。
守破離という言葉がある通り、基礎がなければ応用や自分のものにすることはできません。

また、他の企業の新入社員と一緒に研修を行わせることで、ライバル心・競争心を煽ることができ、
負けず嫌いな新入社員の意欲向上を図ることもできるかと思います。

③社内での研修企画や教育にかける時間・コストを削減

世の中的に人口が減っている中で、企業での人材不足は進んでいます。コストカット
数名の新入社員のことはとっても大事だとは思いますが、数名のために研修を1から企画したり、社内で研修を行うということは普段の仕事と+αの時間が必要になりそれだけコストがかかります。
新入社員向けの基礎的な研修であれば、外部のプロにお願いする方が効果的かつ効率的な研修が可能になり、社内での負担も少なくなります。

自社の理念や哲学を教える研修はもちろん社内で行うのがベストですが、
マナー研修や社会人に必要な基礎的な研修は外部にお任し、
社内でできることに全力を注ぐことが新入社員の成長に繋がるかと思います。

おわりに

いかがでしたか?
最後は私が新卒ぼっちで外部の研修に参加した際に、研修講師の方がおっしゃってた言葉を紹介して締めたいと思います。

「心はいかに実直でも、形のこれに添わぬは無礼なり。形はいかに整えども心のこれに伴わぬは虚礼なり」

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、中国の礼儀のバイブル「礼記」からの言葉らしいです。
ビジネスマナーというのは形を意識しがちであるが、
マナーは周りの人たちに対する気づかいであるため心を表すことが大事だということです。

これから入ってくる新入社員に早く戦力になってもらうためにも、
素敵な研修を提供できることを祈っています。

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